ジムニーを「もっと個性的に!」「格好よくしたい!」とお考えのオーナー様におすすめのカスタムがフロントグリル交換。
フロントグリルは車の「顔」とも言える部分で、ここを変えるだけで愛車の印象をガラリと変えることができます。
交換の難易度も比較的低いため、プチカスタムから始めたいという初心者の方にもおすすめです。
この記事では、現行ジムニーの
- フロントグリルを選ぶ際に気を付けること
- タイプ別のおすすめ商品
- 交換手順とコツ
について詳しくご紹介します。ご覧いただければ参考になるかと思いますので是非最後までお付き合いください。
フロントグリルを選ぶ際に気をつけること
社外フロントグリルを選ぶ際は「ご予算に応じて好みのデザインを見つける」ということは勿論ですが、塗装費用についても考慮しておく必要があります。
というのも樹脂製のフロントグリルの多くは塗装が前提となっているためです。
グリルの購入から取付までをショップに依頼する場合は塗装もお任せでOKかと思いますが、ご自身で取付けようとされる場合は塗装業者を探す必要があります。
そのため持ち込みパーツでも請け負ってもらえるか確認したうえで購入を進めるのが良いかと思います。
なお一部ヴィンテージGクラスをオマージュした製品 のように、新素材のASA樹脂を使用し表面がブツブツの絞風で塗装せずにそのまま装着できる製品も存在します。
フロントグリル選びの際は塗装済かも確認しておくと良いでしょう。
【タイプ別】ジムニーJB64/74系おすすめ社外グリル比較
ここから以下4つのタイプ別にフロントグリルを紹介していきたいと思います。
- 大開口グリル
- デザイングリル
- 縦スリットグリル
- 横スリットグリル
大開口グリル:冷却性能とスポーティさを追求
開口部が大きく設計されておりエンジンルーム内の冷却効率の向上が期待できます。特にJB64系はグリル前にインタークラーが移動したため大開口グリルの恩恵を受けやすいと言えます。
将来的にエンジンチューンを計画している方にもおすすめです。
【モンスタースポーツ】TOUGH フロントグリル

出典:モンスタースポーツ
【モトレージ】フロントスポーツグリル タイプ4



出典:モトレージ
【KLC】フェイスグリル フォーティ



出典:KLC
デザイングリル:個性的でレトロな顔つきへ
デザイン性を重視するなら旧車をオマージュしたグリルやオリジナル製はいかがでしょうか。
特にダムド製は見ているだけで楽しくなるようなデザインですので是非チェックしてみてください。
【DAMD】JIMNY the ROOTS フロントグリル



出典:DAMD
【DAMD】JIMNY little D,



出典:DAMD
【ジムニーセンター新潟】KAWAII GRILL



出典:ジムニーセンター新潟
縦スリットグリル:ラグジュアリーな印象へ
「縦スリットは好きだけど純正からは変えたい」という方用にこのようなグリルもございます。重厚感を出しつつラグジュアリーな雰囲気に仕上げることができます。
【WALD】ジャパメリカーナグリル



出典:WALD
【プロスタッフ】miniG フロントグリル



出典:プロスタッフ
【KLC】フェイスグリルナナケツ



出典:KLC
横スリットグリル:シンプルで控えめな大人のカスタム
比較的シンプルなデザインのものが多く、やり過ぎ感を出さずにさりげなくフロント周りのイメージを変えたい方におすすめです。
【アピオ】ABSタクティカルフロントグリル



出典:APIO
【アウトクラス】ヴィンテージGグリル



出典:アウトクラス
【Kプロダクツ】Folksy Style FRPフロントグリル



出典:Kプロダクツ
【簡単】ジムニーグリル交換の手順
グリル交換はカスタムとしては難易度が低く比較的簡単に行えます。
ここでは手順を紹介しますのでご興味のある方は挑戦してみてください。
- プラスドライバー
- マイナスドライバー
- マスキングテープ
フロントグリル周りのボディにキズを付けないよう養生しておきます。
工具や外したプラスチックグリルがボディに当たると、白い線がすっと入って目立ってしまいます。
ボンネットキャッチ横にある2箇所のクリップを外します。
クリップは中央の芯を抜くことでロックが解除される構造です。マイナスドライバーで凹んでいる部分を持ち上げるか、クリップリムーバーで真ん中の芯を引き上げて外します。
「A」と表示された部分にプラスドライバーを入れ、90度回します。これにより、縦向きの爪が横向きになりロックがフリーになります。
ウインカーなどの配線コネクタを外します。
内側にあるつまみを押して抜きます。
端から手前に引っ張ります。クリップがはまり込んでいるため音が出ることがありますが、ゆっくりと順番に外していきます。
新しいグリルを先程とは逆の手順で取り付けていきます。
ハーネス、クリップ、ネジ等をしっかりと固定します。
マスキングテープを外せば完成です。
注意事項
- 作業前に必ずバッテリーのマイナス端子を外してください。
- ウィンカーハーネスの接続部には防水テープを巻いておくと安心です。
- フロントグリルを取り付ける際は、ツメやネジを破損しないように注意してください。
- 心配な方はディーラーや専門店に依頼することをおすすめします。
最近のパーツは配線処理済みのものが多いですが、一部の製品では配線加工(ギボシ接続など)が必要になる場合があります。
ギボシ端子を使って線と線を接続する際は、車体側(バッテリーから来ている側)にカバーが付いているオス端子を接続するようにしてください。
ジムニーのボディがマイナス配線の役割を果たしているためカバーのない側の端子がボディに当たるとショートしてしまうのを防ぐためです。
まとめ



本記事ではフロントグリル交換について解説してまいりましたがいかがだったでしょうか。
これからジムニーをカスタムしていきたいという方にとって、フロントグリル交換はお手軽かつインパクトもありおすすめです。
DIYがてらご自身で挑戦してみるのも良いですし、ちょっと不安な方は当店のようなショップに相談していただくのも良いかと思います。
弊社「PARADOX NEXT」はジムニーを中心とした中古車販売ショップであり、カスタムにも力を入れています。
お客様の理想のジムニーカスタムを実現できるよう、中古車販売からパーツ選定、取り付けまで、トータルでサポートさせていただきます。
まずはお気軽にご相談ください。皆様からのご連絡をお待ちしております!


