デリカD5の魅力を引き出すために「リフトアップ」を検討しているオーナー様は多いのではないでしょうか。
そんな中「乗り心地が悪くなって家族からクレームが出ないか心配…」という声もよく聞かれます。
この記事では、デリカD5のリフトアップ手法ごとの特徴から、乗り心地を維持するための「おすすめフルキット」、そしてカスタムのコツまでを解説します。
3つの方法と特徴

車高を上げるには、主に3つのアプローチがあります。
それぞれのメリット・デメリットをざっくり把握しておきましょう。
スプリングの交換
純正のショックアブソーバーをそのまま使い、スプリングだけを交換する手軽な手法です。
- メリット
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比較的コストが低く、1インチ(約2.5cm)程度の手軽なリフトアップが可能です。
- デメリット
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純正ショックとのバランスが崩れるため、段差での「突き上げ感」や、走行中の「フワッとした揺れ」が出やすくなります。
ブロックキットの装着
車軸とサスペンションの間に金属製のブロックを挟み込んで、物理的に車高を上げる手法です。
- メリット
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2インチ以上のリフトアップが可能で迫力は抜群。サスペンション自体の硬さは変わりません。
- デメリット
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重心が上がるためカーブでのロール(横揺れ)が大きくなりやすく、乗り心地や走行安定性の面では「同乗者に優しい」とは言いにくい部分があります。
フルキット(ショック+スプリング)の交換
ショックアブソーバーとスプリングがセットになったキットに丸ごと交換します。
ご家族を乗せるミニバンとして「快適性」を優先するのであれば、迷わずこのフルキットを選びましょう。
専用チューニングされているため、リフトアップと快適な乗り心地を両立できます。
デリカD5におすすめのフルキット4選
乗り心地の良さに定評がある、デリカD5のおすすめフルキットを紹介いたします。
JAOS:BATTLEZ リフトアップセット VFCA

四駆パーツのトップブランド「JAOS(ジャオス)」が手掛ける大人気キットです。
- 前下がりの姿勢をきれいに補正
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フロントがネジ式の車高調(10mm〜30mmの範囲で調整可能)になっており、リアの車高に合わせて前後のバランスを水平にセッティングすることができます。
- 「乗り心地」の調整
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フロントは4段、リヤは14段の減衰力調整(ショックの硬さ調整)ダイヤルが付いています。
ライフスタイルに合わせて調整しておけば、荷物積載時のフラつきやフワフワ感をグッと抑えることができます。
- 専用のリアショートスタビリンクが付属
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リフトアップによって狂ってしまうスタビライザーの角度を適正化するため、専用のリヤショートスタビリンクがセットに含まれています。これにより足をしっかりと動かしつつ走行安定性をキープします。
- リフトアップ量
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- フロント:10~30㎜
- リア:20~30㎜
4×4エンジニアリング「カントリーサスペンションキット」

オフロードパーツの老舗が「走りの質」にこだわって開発したキットです。
- ハーモフレックバルブ
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KYBと共同開発した周波数感応ショックアブソーバーを搭載。
路面の細かな微振動(低周波・高周波)に応じて減衰力を自動で変化させ、突き上げ感を抑えつつ高いハンドリング安定性を生み出します。
- 減衰力調整機構
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減衰力調整ダイヤルを搭載しており、街乗り、荷物の積載時、悪路走行など、シチュエーションや好みに合わせたセッティングが可能です。
- キット内容
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車種ごとの特性に合わせて最適化されたコイルスプリング(またはリーフスプリング)、専用ショックアブソーバー、スタビライザー関連パーツがセットになっています。
- リフトアップ量
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- フロント:20-25mm
- リア:中期25-30mm(後期10-15mm)
TEIN「STREET ADVANCE Z4」

乗用車・ミニバン用サスペンションで圧倒的なシェアを誇るTEINの1インチアップ専用モデルです。
- ハイドロ・バンプ・ストッパー(H.B.S.)の搭載
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フル乗車時や大きな段差を越えた際の突き上げ感・衝撃を吸収し、熱エネルギーに変換します。
3列目に人を乗せても快適性が維持されます。
- 16段の同時減衰力調整機構
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乗り味やハンドリングを好みに合わせて16段階で調整可能。
「街乗りメインではマイルドに」「高速道路やワインディング走行が多めなら少し硬めに」などスタイルに応じてセッティングできます。
- EDFC
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車内から調整できるEDFCシリーズがございます。
- リフトアップ量
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- フロント:20-25mm
- リア:20-25mm
BLITZ「DAMPER ZZ-R LIFT UP MODEL」

スポーティな足回りに定評があるBLITZのリフトアップ用車高調キットです。
- 全長調整式&32段減衰力調整
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車高を変えてもスプリングの長さが変わらないため、十分なストローク量を確保できます。
32段階の減衰力調整により街乗りからアウトドア・悪路走行まで好みの乗り心地にセッティング可能です。
- 単筒式構造
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大径ピストンを採用し、しなやかな乗り心地と高い路面追従性を実現しています。
- Spec DSC Plusの選択肢もあり
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車内からリモコンや液晶で自動・手動の減衰力調整ができる電子制御モデルもラインナップされています。
- リフトアップ量
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- フロント:-30mm
- リア:10-40mm
プラスアルファでさらに快適に

ここでは足回りと合わせてカスタムするとさらに快適性がアップするアイテムを紹介いたします。
- モーションコントロールビーム
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車高アップによる微振動や、カーブでのグラッとする横揺れは車酔いの原因になります。
アイシン製の「MCB」をボディ前後に装着することで、これらの揺れを吸収し、乗り心地をワンランク上の上質なものにしてくれます。
- サイドステップ
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リフトアップ後に家族が一番実感する不便さは「乗り降りのしにくさ」です。
特にお子様やご年配の方がいる場合は、チューブタイプのステップやドア開閉に連動する電動サイドステップの導入をおすすめします。
- A/T(オールテレーン)タイヤ
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見た目の迫力だけでゴツゴツしたM/Tタイヤを選ぶと、走行中の「ゴーッ」というロードノイズが大きくなり、車内での会話がしづらくなります。
街乗りがメインであれば、静粛性とオフロードルックを両立したA/Tタイヤを選ぶのが正解です。
リフトアップ時の注意点

- アライメント調整
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足回りを交換した後は、必ずアライメント調整を行いましょう。タイヤの偏摩耗や直進安定性の悪化を防ぎます。
- 車検への対応
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上げ幅(一般的に40mm超)によっては構造変更申請が必要になります。事前に信頼できるショップによく相談しましょう。
まとめ
デリカD5のリフトアップは、ポイントさえしっかり押さえておけば、家族みんなが笑顔になれる最高のカスタムです!
自分の使い方にぴったりなキットを選んで、ワンランク上のカッコいいデリカライフをぜひ楽しんでくださいね。
カスタムのご相談はPARADOX NEXTまで!
『この記事と同じパーツを取り付けたい』
『○○みたいな雰囲気にしたい』
など、どんな些細なことでも大歓迎です。
お客様の愛車の状態やご予算、普段の使い勝手(車検対応など)をしっかり考慮した上で最適なプランをご提案いたします。
なお当店で車両を購入されていないお客様からのカスタム依頼も大歓迎です。
適合確認から丁寧に行いますので、初めての方も安心してお任せください。

